24.12.12
芸工大のある山形県は、人口あたりの店舗数や1世帯あたりのラーメン支出額(外食)が全国1位というラーメン県?。これまでも大学案内や大学周辺情報のページでは、いくつかのお店をご紹介していますが、この記事ではその魅力をより深くお伝えしていきたいと思います!
今回ご紹介するのは、山形市桜田東にあるラーメン店「らーめん め組」さん。お昼時には行列ができる、山形市内でも屈指の人気店です。
お店は大通りから少し入った、閑静な住宅街の一角にあります。看板が全部で3つあり、それぞれデザインが違うところもいい味です。
入り口側から反対のところには、初代「め組」の看板が。最初はたこ焼き屋さん?としてのスタートだったそうです。その後居酒屋となり、現在は地元民はもちろん県内外のお客さんから愛される「らーめん め組」になりました。とても歴史を感じます。
店内はカウンター席と小上がり席が2席と、奥にはお座敷があります。子ども用の椅子もあって、ファミリーで利用することもできます。
お座敷には、初代店主(現在の店主のお父様)が営んでいた「中華そば こぐま」の暖簾が飾られていました。
おしながきはこちら?
醤油?塩?味噌の3種類から、それぞれ麺の太さ(太麺?細麺)?「大盛」「普通盛」「小盛」が選べます。
トッピングも魅力的なラインナップ。煮玉子もメンマもチャーシューもついてくる「よくばりセット」が気になる…!
注文して待つこと数分。運ばれてきました。今回は、寒い冬にぴったりの「みそわんたんめん」を注文しました?
それでは、いただきます!
黄金に輝くスープは、魚介系だしと動物系だしのダブルスープ。チャーシュー、メンマ、煮玉子、白髪ねぎにきくらげと、盛りだくさん。
たくさんの具材をそれぞれをスープと一緒に味わうことで、一口ごとに異なる美味しさを堪能できます。
お好みで追加できる「辛味噌」で、味変も可能◎
太ちぢれ麺がスープを絡めとり、味噌の生み出す甘みとコクの絶妙なバランスに、箸が止まりません。
濃厚なのに不思議と後味がすっきりしていて、いつまでも食べていられそうな味わいです。
つるんとしたワンタンは、口に運んだ瞬間にお肉のジューシーな旨味が一気に広がる逸品。そしてたくさん入っているところもうれしい。
そして、なんといっても煮玉子。黄身のとろりとした半熟加減が絶妙で、タレがしっかりと染み込んでいて、嚙むたびに豊かな風味を楽しめます。
食べ終わると、心がほどけるような安らぎが広がり、体の芯までぽかぽかと温まります。
まさに、極上の一杯でした。ごちそうさまでした!
店主さんをはじめ、店員さんたちの雰囲気もとても温かで、芸工大からアルバイトに来ている学生もいるみたいです!
実は、お店で使われているエプロンも、芸工大生がデザインしたものなんだそうです?
学生はもちろん、教職員もよく利用させていただいている「らーめん め組」さん。
一度食べたらやみつきになるその魅力をぜひ体感してみてください!
住所:山形県山形市桜田東4丁目3-13
TEL:023-622-0202
営業時間: [昼]11:00~14:30 [夜]17:30~19:30(現在金曜日のみ営業)
定休日: 月曜日
X(旧Twitter): め組(@Ramen_megumi)
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