25.09.11
読みもの
プロダクトデザイン学科では、毎日の生活に役立つ“モノ”をデザインする力を身につけます。たとえばスマホや家電、インテリアや家具など、身の回りの製品すべてがデザインの対象です!
2年生になると、「プロダクトデザイン演習1」という実習授業がスタート。
今回はその中でも人気の“家具コース”の授業を紹介します!
このコースで学生たちが挑戦するのは、なんと 1mの角材から椅子をつくるというユニークな課題!
材料は、杉の角材たった1本。そこから部品をどう切り出すか、どうやって体を支える構造にするか…頭をフル回転させてデザインしていきます。
ほとんどの学生が家具づくりは初めて。でも大丈夫!機械の使い方や木材の扱い方など、基礎からしっかり学べるので安心です。
家具メーカーでデザインを手掛けてきた教員や、山形にある老舗家具メーカーで技術を磨いてきた技官から指導を受けられます。
木工室では、大きな機械を使って木をカットしたり、表面をなめらかにしたり…少しずつ形が見えてくるとワクワクが止まりません!
部品がそろったら、いよいよ組み立て!この作業では、仲間と協力する場面もたくさん。ネジをおさえてもらったり、バランスを見てもらったり…チームワークが大事です。
みんなで「あーでもない、こーでもない」と話し合いながらつくるのも、この授業の楽しさのひとつ!
こうして完成した椅子は、どれも個性豊か!アイデアの面白さ、デザインの工夫、木材の使い方…どれをとっても同じものは一つもありません。
自分の手で“ゼロからカタチにする”経験は、きっと将来のデザイン活動にもつながるはず!
モノづくりが好き
自分のアイデアを形にしたい
デザインの世界に興味がある
そんなあなたは、ぜひプロダクトデザイン学科をのぞいてみてください!