2025.10.09
イベント?展示会
版画コース3年生と文芸学科2年生有志による授業の成果展「画文集制作展」が大学本館1F TUAD WINDOWで10/17(金)まで開催
美術科 版画コース3年生と文芸学科2年生有志がそれぞれペアを組み、版画と小説をコラボレーションさせた作品を制作した前期授業の成果展「画文集制作展」が、大学本館1F TUAD WINDOWで10/17(金)まで開催されます。
ぜひ足をお運びください。
美術科版画コース三年 × 文芸学科二年有志
「画文集制作展」
会期:2025年10月8日(水)~10月17日(金)※日曜?祝日閉館、最終日17時まで
会場:東北芸術工科大学 本館1F TUAD WINDOW
「画文集制作展」は、毎年前期に版画コース3年生と文芸学科2年生有志がそれぞれペアを組み、版画と小説をコラボレーションさせた下記内容の2冊の本を制作、収める箱も制作する授業の成果展です。
① 文芸学科学生の400字のショートストーリーとそこから想起した版画作品をグラフィックデザインの文字組の授業を受け版画学生がA4紙面にレイアウト、発行部数分の版画と文字の印刷(エディション刷り)を行い製本、①②を収める函も作成。
②版画学生が制作したA5サイズもしくはA4二つ折りを表紙と裏表紙として制作した作品から想起し、文芸学科学生が4000字の小説を執筆。版画の本刷りには自ら学内で栽培し収穫?原料化した楮から漉いた和紙を使用、それを表紙に出力した小説を文芸学科学生が綴じ小冊子を作成。
版画を制作しそれを一定のクオリティで印刷する技術力のみならず、文字とレイアウトするデザイン力、文芸学科学生とのコラボレーションによる他者に伝える絵画力、製本や函制作による製品とするものつくりの厳しさと責任感も養う授業となります。